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【講談社敏腕編集者逮捕】「子育てめぐり夫から暴力」 事件前に妻が相談

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【講談社敏腕編集者逮捕】
「子育てめぐり夫から暴力」 事件前に妻が相談

警視庁駒込署に入る朴鐘顕容疑者=10日午後1時3分 警視庁駒込署に入る朴鐘顕容疑者=10日午後1時3分

 東京都文京区の自宅で妻(38)を殺害したとして講談社編集次長の朴鐘顕容疑者(41)が逮捕された事件で、事件前に妻の佳菜子さんが、文京区の子ども家庭支援センターに「夫と子育てで口論になり、暴力を振るわれている」などと相談していたことが11日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁捜査1課は夫婦間トラブルが事件につながった可能性があるとみて、詳しい経緯を調べている。

 捜査関係者によると、佳菜子さんは事件前日の昨年8月8日には、朴容疑者に「子育てが忙しくて自分の時間を持てない」という内容のメールを送信していた。朴容疑者は翌9日午前1時過ぎに帰宅。同課が逮捕前に任意で聴取した際には、「帰宅して紅茶を飲んでいたら、妻が後ろから包丁を持って現れ、子育てのことで口論になった」と話し、「気付いたら首をつっていた。育児ノイローゼだったと思う」と説明していた。

 佳菜子さんが倒れていた階段下以外にも、1階の寝室など複数の場所から佳菜子さんの血痕が見つかっていることも判明。寝室のマットレスなどからも佳菜子さんのものとみられる尿の成分が検出されていることから、警視庁捜査1課は、朴容疑者が寝室で佳菜子さんの首を絞めて殺害した後、自殺や事故に見せかけようと、遺体を階段から落とした可能性があるとみて調べている。

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