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【巨人軍野球賭博】巨人・笠原元投手ら野球賭博事件 「中胴元」30代男を逮捕へ 警視庁

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【巨人軍野球賭博】
巨人・笠原元投手ら野球賭博事件 「中胴元」30代男を逮捕へ 警視庁

 プロ野球巨人の元投手らによる野球賭博事件で、笠原将生元投手(26)=賭博開帳図利幇助(ほうじょ)などの罪で有罪判決=らが客として関与した野球賭博を主催していた疑いが強まったとして、警視庁組織犯罪対策4課が賭博開帳図利容疑で、複数の胴元を束ねる「中胴元」の30代男を立件する方針を固めたことが10日、捜査関係者への取材で分かった。

 組対4課は胴元がピラミッド型の組織を形成し、収益が上納されていたと断定。最上部に「大胴元」として指定暴力団関係者がいるとみて、詰めの捜査を進める。

 捜査関係者によると、中胴元の男はプロ野球の試合などを対象に、大学院生の男(41)=賭博開帳図利罪で有罪判決=ら複数の「小胴元」から賭け金を集め、手数料を取って野球賭博を主催した疑いが持たれている。笠原元投手は客として大学院生の男に現金を賭けていた。

 野球賭博をめぐる公判での検察側の冒頭陳述などによると、大学院生の男はかつては客として野球賭博に参加していたが、平成26年6月ごろには自らも胴元として賭博の申し込みを受けるようになったという。

 中胴元の男は、このころから試合の対象チームの実力差を調整する「ハンデ」を大学院生に送付していたとみられる。大学院生は共通の知人を通じるなどして、ハンデを笠原元投手ら客に送付し、野球賭博を受け付けていた。

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