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女性殺害、第2次再審請求 元同僚の受刑者、札幌地裁

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女性殺害、第2次再審請求 元同僚の受刑者、札幌地裁

 北海道恵庭市で平成12年3月、女性会社員が焼死体で見つかった事件で、殺人と死体損壊の罪で懲役16年が確定した元同僚、大越美奈子受刑者(46)が10日、札幌地裁に第2次再審請求をした。女性が殺害され、遺体が焼かれた方法を巡り、法医学者らによる新たな鑑定結果を新証拠に挙げ、判決が根拠とした証拠と矛盾するとしている。

 判決は、女性の死因を「首を絞められたことによる窒息死」としたが、弁護団は鑑定結果から「薬物による急性中毒死の疑いがある」と主張。「遺体の状況から向きを変えて2度にわたって焼かれている」と指摘し「大越受刑者が事件前夜に購入した灯油10リットルでは足りない」と結論付けた。

 弁護団は平成24年10月、遺体の燃焼状況などを新証拠に再審請求したが、地裁は26年4月に請求を退け、札幌高裁、最高裁も支持した。確定判決によると大越受刑者は12年3月、男性をめぐるトラブルから橋向香さん=当時(24)=を殺害し、灯油をかけて焼いた。

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