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【函館山ロープウェイ事故】従業員死亡、道警が安全管理を捜査

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【函館山ロープウェイ事故】
従業員死亡、道警が安全管理を捜査

従業員が機械に体を挟まれる事故があった函館山ロープウェイの山麓駅=11日夜、北海道函館市 従業員が機械に体を挟まれる事故があった函館山ロープウェイの山麓駅=11日夜、北海道函館市

 北海道函館市の「函館山ロープウェイ」の山麓駅で11日、従業員の成田良平さん(26)が機械に両脚を挟まれた事故で、成田さんは12日未明に搬送先の病院で死亡した。

 函館西署は12日、安全管理に不十分な点がなかったか、当時の状況などを本格的に調べる。

 運行会社によると、「上から油が落ちてきて服に付いた」と乗客から苦情があり、成田さんは11日午後4時半ごろからワイヤにたまった油を1人で清掃。同5時10分ごろ、到着したゴンドラの滑車と車輪止めの間に両脚を挟まれ、腰の骨を折る重傷を負った。誤って足場から落下した可能性があり、約2時間後に救助されたが病院で死亡した。

 同社幹部は「乗客が多く運行間隔の短い夜間に無理してやる作業ではなく、翌朝などにすべきだった」としている。

 同社は事故後、救助と点検のためロープウエーの運行を取りやめ、山頂では観光客約千人が一時取り残された。12日以降、運行再開の見通しは立っていない。

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