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【高齢者交通事故】高齢ドライバーに「免許返納せよ」大論争 ネットで展開される極論

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【高齢者交通事故】
高齢ドライバーに「免許返納せよ」大論争 ネットで展開される極論

今月10日には栃木県の病院で乗用車が暴走する事故も 今月10日には栃木県の病院で乗用車が暴走する事故も

 全国で高齢ドライバーによる交通死亡事故が相次いで報じられている。犠牲者や遺族らの無念は察するにあまりあるが、インターネットなどでは「高齢者の運転免許没収」といった極論まで出ており、肩身の狭い人もいるはずだ。本当に“危ない”ドライバーを見分けて事故を防ぎつつ、高齢者が快適に運転できる方策はないものか。(夕刊フジ)

 兵庫県の中国自動車道上り線で20日、70代の男性が運転する乗用車が約20キロ逆走した。福岡県では、77歳の女性が運転する軽乗用車が病院玄関に突っ込む事故も起きた。

 警察庁によると、昨年発生した交通死亡事故のうち、75歳以上が過失の重い「第1当事者」となったのは458件。この10年で全体の事故件数が減少傾向にある中、75歳以上が占める割合は7・4%から12・8%に上昇している。

 ただ、高齢ドライバーの名誉のためにも強調したいのは、2005年12月末の75歳以上の運転免許保有者数が236万5533人だったのに対し、15年には477万9968人とほぼ倍増している点だ。必ずしも高齢ドライバー1人当たりの「死亡事故率」が急上昇しているわけではない。

 とはいえ、高齢ドライバーが増えれば、認知症や老化を背景とした事故のリスクが高くなるのも避けられない。ネット上では「70歳以上は免許証を取り上げるべきだ」といった残酷な意見も散見される。

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