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日教組委員長辞任 進む組織離れ、「存亡にかかわる問題」とOB

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日教組委員長辞任 進む組織離れ、「存亡にかかわる問題」とOB

日教組の岡本泰良委員長 日教組の岡本泰良委員長

 不祥事による岡本氏の辞任は、組織率低下に歯止めがかからない日教組にさらなるダメージを与えそうだ。

 「全国の教職員や教育関係者、子供、保護者、連合に結集する仲間に不信感を抱かせたことを深くおわび申し上げる」

 日教組は30日、岡本氏の辞任に伴うコメントを発表したが、日教組OBは「組織の存亡にかかわる問題だ」と憤りを隠さない。

 教育の民主化などを目的に先の大戦後の昭和22年に結成された日教組の組織率は、長期低落傾向にある。33年には全教員の86%に当たる約57万6千人が加入したマンモス組織だったが、国との政治闘争や反日教育などを強める中で教員の組織離れは進み、平成27年10月1日時点の組織率は24・2%、加入者も約24万7千人まで減少している。

 都内の高校教師は「女性問題とカネにまつわる不祥事は、子供たちに手本を示すべき教育の世界では特にタブー視される。今回の不祥事でさらに組織離れが進むだろう」と話した。

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