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18年前失踪男性か 埼玉山中で人骨発見 死刑囚告白で警視庁

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18年前失踪男性か 埼玉山中で人骨発見 死刑囚告白で警視庁

 平成15年の前橋スナック拳銃乱射事件で死刑判決が確定した矢野治死刑囚(67)が他に2人の殺害への関与を告白した事件をめぐり、警視庁組織犯罪対策4課は30日、埼玉県ときがわ町の山中から、下半身とみられる人骨が見付かったと発表した。組対4課は10年に失踪した会社役員の斎藤衛さん=当時(49)=とみて鑑定を進め、山中を再捜索して残りの遺体の発見にあたる。

 組対4課は7月と11月21、22日に同町の山中の林道脇の斜面を捜索。遺体を見つけられず、いったん捜索を断念していた。

 29日午後1時ごろ、現場の復旧作業に従事していた作業員が、矢野死刑囚の知人の男が「埋めた」と供述した場所のすぐ脇に人骨のようなものを発見した。

 捜査関係者によると、矢野死刑囚は警視庁に送付した告白文で「8600万円を貸していた斎藤さんと返済方法をめぐってトラブルになり、嘘をついて呼び出した」と説明。斎藤さんを東京都豊島区内の暴力団事務所に設置したおりの中に監禁した上、「首を絞め殺しました」と記していた。

 組対4課は、矢野死刑囚や元組員らに任意で事情聴取し、遺棄されたとみられる場所の特定を進めていた。

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