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JR北海道、本社の関与を否定 レールの検査数値改ざん事件初公判

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JR北海道、本社の関与を否定 レールの検査数値改ざん事件初公判

 JR北海道で平成25年に起きた貨物列車脱線事故を巡るレール検査数値改ざん事件で、国土交通省などに虚偽の報告をしたとして鉄道事業法違反などの罪に問われた法人としてのJR北海道と、本社工務部幹部の3人の初公判が30日、札幌簡裁(結城真一郎裁判官)で開かれ、3人はいずれも起訴内容を否認し無罪を主張した。

 JR北海道の島田修社長も法人の代表として出廷。現場の保線部門による改ざんを認めた一方、本社側の関与は否定した。3人は工務部副部長の奥芝義人被告(54)と、いずれも保線課の小沢広一被告(52)、橋場孝幸被告(56)。

 起訴状などによると、脱線事故は25年9月19日、北海道七飯町の函館線大沼駅構内で発生。奥芝被告らは事故後、ずさんな保線業務で異常を放置したことを隠すため、国交省などにレールのずれの数値を小さく改ざんした虚偽の検査結果を提出したとしている。

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