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体験型アートへの規制は「自由な表現」を制限するか? 安全確保との兼ね合いに苦心 

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体験型アートへの規制は「自由な表現」を制限するか? 安全確保との兼ね合いに苦心 

西宮船坂ビエンナーレで展示された展望台型オブジェ=兵庫県西宮市 西宮船坂ビエンナーレで展示された展望台型オブジェ=兵庫県西宮市

 ガイドラインでは、仕込みから稽古、本番、撤去までの作業での機材の転倒や落下、電気・照明設備からの火災などさまざまな事故を想定。公演中の自然災害やアクシデントについては、緊急時の対応を事前に確認することを定めた。同協議会の堀内真人会長は「安全への配慮は強く自覚すべきだ。ただし、危険なのでできないという発想ではなく、どうすれば安全に表現できるのか考えることで、のびやかな芸術表現が生まれる」と話す。

 子供の事故防止を啓発する京都市の「京あんしんこども館」の沢田淳センター長(79)は「新しい場所に行ったり新しいことをしたりする場合は、親や周囲の大人が『何か起こるかもしれない』という意識を持ってほしい」と指摘した。

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