産経ニュース

元巡査部長、殺意を否認 「大声出され首絞めた」 不倫相手の家賃督促で凶行か 埼玉

ニュース 社会

記事詳細

更新


元巡査部長、殺意を否認 「大声出され首絞めた」 不倫相手の家賃督促で凶行か 埼玉

中野翔太被告の初公判が開かれたさいたま地裁法廷=28日(代表撮影) 中野翔太被告の初公判が開かれたさいたま地裁法廷=28日(代表撮影)

 9月3日、中野被告は前年10月に父親の検視のため訪れたことがあった寺尾さん方に現金を盗もうと侵入。在宅していた寺尾さんと面識があったため「犯行発覚を防ぐため殺すしかない状況だった」と、検察側は殺意と強盗の意思があったと主張した。

 殺害後には滞納家賃を支払い、女性と沖縄旅行。公判では女性の子供がDNA鑑定で父親が別と判明、関係解消を図ったが「職場に行って全部話す」と言われ続いたことも明かされた。

 一方、弁護側は大声を出す寺尾さんを止めるため首を絞めたとして、殺意と強盗の故意性を否定した。

 同じく起訴された、27年7月に遺体の検視で訪れた住宅でキャッシュカード2枚や鍵などを持ち去ったとする占有離脱物横領罪についても、弁護側は「誤って持ち出してしまった」と無罪を主張した。

 寺尾さんの遺族は28日、県警を通じ「中野被告を決して許すことはできません。一番重い刑を望んでおります」とコメントを出した。公判は12月20日の判決まで計9回開かれる予定。

関連ニュース

【ASKAまた覚醒剤】居間で注射器見つからず ASKA容疑者が通報時

「ニュース」のランキング