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元巡査部長、殺意を否認 「大声出され首絞めた」 不倫相手の家賃督促で凶行か 埼玉

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元巡査部長、殺意を否認 「大声出され首絞めた」 不倫相手の家賃督促で凶行か 埼玉

中野翔太被告の初公判が開かれたさいたま地裁法廷=28日(代表撮影) 中野翔太被告の初公判が開かれたさいたま地裁法廷=28日(代表撮影)

 さいたま地裁(佐々木直人裁判長)で28日開かれた強盗殺人などの罪に問われた元浦和署巡査部長、中野翔太被告(33)の裁判員裁判初公判で、検察側は中野被告が不倫相手の女性の滞納家賃を払うため、以前職務で訪れた朝霞市の無職、寺尾俊治さん=当時(58)=方に現金目当てで入り殺害するなど、警察官の立場を利用した犯行を指弾した。一方、弁護側は殺意をめぐり「なかった」として全面対立している。(宮野佳幸、川上響)

                    

 午前10時前、刑務官に付き添われて入廷した中野被告は丸刈りで黒縁の眼鏡をかけ、黒のスーツ姿。弁護側の席に座ると、うつむいた様子で机上の資料に時折目を向けた。検察官が起訴状を読み上げ、佐々木裁判長に「各事実はこの通りですか」と問われると、「ロープで首を絞めたのは間違いないが、大声を止めようとしただけ」と殺意を否認した。

 検察側の冒頭陳述によると、中野被告は捜査で知り合った女性と平成26年6月から不倫関係に。アパートを借りて生活費を負担したが、27年4月から家賃を滞納するなど困窮。クレジットカードでカネを借り、8月下旬には管理会社から退去警告を受け「9月4日に支払う」と約束していた。

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