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【三菱電機元社員を労災認定】1年目の違法残業で疾患 男性「残業隠し」を証言「電通の高橋まつりさんと私は紙一重」

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【三菱電機元社員を労災認定】
1年目の違法残業で疾患 男性「残業隠し」を証言「電通の高橋まつりさんと私は紙一重」

労災認定を受け、記者会見する男性(手前)=25日午後、厚労省 労災認定を受け、記者会見する男性(手前)=25日午後、厚労省

 三菱電機元社員の男性が精神疾患になったのは入社1年目の長時間労働が原因だった。代理人を務める嶋崎量弁護士によると、労基署は、厚生労働省の基準を大幅に上回る月100時間超の残業があったことを認め、男性には強い心理的負荷がかかっていたとしている。電通に入社した高橋まつりさんが過労自殺した問題に続き、大企業で新入社員が長時間労働を強いられ、追い詰められている実態が浮かび上がった。

 男性は「勤務時間を申告する際、上司から残業時間が月40時間を超えないよう指示された」と社内の「残業隠し」も証言。平成26年2月には、過労死ラインとされる月80時間の2倍に当たる160時間の残業をしたにもかかわらず、残業時間を59時間30分と過少申告したと主張している。

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