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【東日本に津波到来】津波発生しやすいタイプ 海底上下に動く正断層型

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【東日本に津波到来】
津波発生しやすいタイプ 海底上下に動く正断層型

【福島で地震】福島県沖で地震が発生。茨城県鹿嶋市の沿岸部では釣り人の姿が見られた=22日、茨城県鹿嶋市(福島範和撮影) 【福島で地震】福島県沖で地震が発生。茨城県鹿嶋市の沿岸部では釣り人の姿が見られた=22日、茨城県鹿嶋市(福島範和撮影)

 宮城県や福島県に1メートル前後の津波をもたらした22日の地震は、東日本大震災によって活発化した地震の一つとみられる。気象庁は、津波が発生しやすいタイプの地震だったとみている。

 気象庁は、陸側のプレート(岩板)の内部で発生し、引っ張られる力によってずれる「正断層型」と解析している。断層が上下方向にずれ、それに応じて海底が上下方向に動いて海水を押し上げるため、津波が発生しやすい。大震災の地震はプレートの境界で起きたが、それとは異なるタイプだ。

 地震の規模を表すマグニチュード(M)は7・4と大きく、震源が浅かったことも津波の発生につながった。震源が沿岸に近く、津波は減衰する前に陸地に到着したため、比較的大きなものになった。ただ震源が沖合にあり、陸地の揺れは比較的大きくならなかったとみられる。

 大震災は、陸側のプレートが跳ね上がるように動く逆断層型。M9とエネルギーも桁違いに大きかった。

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