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【横浜患者殺害】乏しい物証、容疑者絞り込み難航 外部侵入者による犯行の可能性も 捜査本部設置1カ月 

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【横浜患者殺害】
乏しい物証、容疑者絞り込み難航 外部侵入者による犯行の可能性も 捜査本部設置1カ月 

 横浜市神奈川区の「大口病院」で点滴を受けた男性入院患者2人が中毒死した連続殺人事件は、23日で神奈川県警が神奈川署に捜査本部を設置してから1カ月になる。捜査本部は病院関係者が関与したとの見方を強めているが、物証に乏しく、容疑者の絞り込みは難航。点滴袋が誰もが触れるような保管状況だったことも捜査をさらに難しくさせており、全容解明までに残されたハードルはいまだ多い。

 事件では、DNA型鑑定が可能な遺留物や防犯カメラ画像など、犯人特定に直接つながるような証拠は、残されていないとみられる。捜査関係者は「できるだけ多くの材料を見つけ、全てに当てはまる“最大公約数”の人物を探す作業だ」と明かす。

 殺害された八巻信雄さん(88)らに使われた点滴は、無施錠のナースステーションに保管されていた。事件前の9月17日午前10時ごろ、1階の薬剤部から4階のステーションに運び込まれたもので、仮に袋部分などから指紋が検出されても、容疑者のものとは言い切れない。病院関係者が確認などのため触ることも考えられるからだ。

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