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【駅ホーム転落】ホームドア未整備の京成電鉄が設置検討 ついに関東大手私鉄すべてで導入へ

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【駅ホーム転落】
ホームドア未整備の京成電鉄が設置検討 ついに関東大手私鉄すべてで導入へ

JR山手線のホームドア。未整備の京成電鉄も設置の検討を始めた JR山手線のホームドア。未整備の京成電鉄も設置の検討を始めた

 視覚障害者の駅ホームからの転落死が相次ぐなか、京成電鉄がホームドアの導入を検討していることが18日、分かった。すでに数駅を候補に選定し、自治体と設置に向けた協議に入っている。関東地方の大手私鉄では同社だけがホームドアを未設置だった。実現すれば、関東地方の大手私鉄全社で導入することになる。

 同社によると、訪日外国人の利用が増えていることや、視覚障害者の転落事故も絶えないことなどを受け、ホームの安全性を高める必要性があると判断。今年度に入り、検討を本格化した。主要駅数駅を候補として選び経費を試算、自治体と補助金などについて話し合いを進めている。

 同社には本線や成田空港線など7路線69駅があるが、他社との相互乗り入れによる車両規格の違いやホームの強度などの理由でホームドアは未整備だった。

 国土交通省は1日当たりの平均利用者が10万人以上の駅には、ホームドアを優先的に整備するよう求めている。同社では押上線押上駅が該当するが、ホームの端の部分に固定柵を設けているだけだった。

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