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甲府の市場隣接地で基準値の3.7倍の鉛検出 風評被害に懸念

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甲府の市場隣接地で基準値の3.7倍の鉛検出 風評被害に懸念

基準を超える有害物質が検出された甲府市地方卸売市場(右奥)に隣接する市所有地=17日、同市国母(外崎晃彦撮影) 基準を超える有害物質が検出された甲府市地方卸売市場(右奥)に隣接する市所有地=17日、同市国母(外崎晃彦撮影)

 同協会の担当者は、産経新聞の取材に「廃液はタンクに捨て、タンクごと業者に引き渡すなど、適正に処理してきた」と話した。

 市は市場への影響についても、「今月実施した水質検査でも問題はなかった」ため安全だとしている。

 一方、隣接地から有害物質が検出されたことについて、甲府市地方卸売市場協会の伴野聡会長は「市からは、売り場から離れているので安心だと説明を受けている。東京の豊洲市場の問題もあり、風評などの影響は心配だ。経過を注視していきたい」と話した。

 市は、この土地に市場を活性化させる集客施設を作る計画で、飲食店などのテナントを運営する事業者を2回公募したが集まらず、計画を中断。利用計画を根本から練り直す考えを示している。

 有害物質の検出が市場活性化の計画に及ぼす影響について、上田市場長は「詳細な調査結果を待つ。公の場となるので慎重に調査を進めたい」としている。

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