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【阿蘇山噴火】降灰300キロ先へ到達、高松市へも 7キロ地点で車破損

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【阿蘇山噴火】
降灰300キロ先へ到達、高松市へも 7キロ地点で車破損

 阿蘇山中岳の噴火で火山灰が積もったリンゴ。降灰は300キロ以上離れた高松市でも確認された=8日午後、熊本県阿蘇市  阿蘇山中岳の噴火で火山灰が積もったリンゴ。降灰は300キロ以上離れた高松市でも確認された=8日午後、熊本県阿蘇市

 福岡管区気象台は8日、熊本県の阿蘇山・中岳第1火口で発生した爆発的噴火による火山灰は北東方向の広範囲に拡散し、熊本、大分、愛媛、香川の4県11市町に及んだと明らかにした。阿蘇市や大分市、松山市などで、最も遠い地点は火口から300キロ以上離れた高松市だった。

 熊本県は、2度にわたる震度7の大地震に見舞われてから間もなく半年。復旧が進められる農業や観光業などに降灰が追い打ちを掛ける可能性がある。

 九州電力によると、8日午後6時ごろから阿蘇市など熊本県内の3市町村の広域で停電が発生している。降灰や雨の影響とみられる。

 熊本県によると、噴石による被害は住宅やビニールハウス以外でも確認され、火口から約7キロ離れた地点に止めてあった車のリアガラスの破損が確認された。

 粒状の灰が多くみられ、福岡管区気象台は「火口から約6キロ離れた地点で約3センチ積もるなど、北東側での降灰が多量となっている」と明らかにした。

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