産経ニュース

【航空業界】日本貨物航空に厳重注意 不適切整備で国交省

ニュース 社会

記事詳細

更新

【航空業界】
日本貨物航空に厳重注意 不適切整備で国交省

 国土交通省は5日、航空機の不具合を修理せずに飛行させたとして、国内唯一の貨物専門航空会社「日本貨物航空」(千葉県成田市)に厳重注意した。

 同省によると、同社は今年2~9月、自社の貨物専用航空機ボーイング747型機1機のエンジンの空冷配管のボルトを折ったまま計438回飛行した。同社の整備チームが作業中に折ったもので、技術部門に報告しなかった。ボルトは4本あり、2月に1本、6月に1本折れた。安全上の大きな問題はないが、燃費が悪くなった可能性があるという。

 9月に同社内部で通報があり発覚。報告を受けた同省は今月19日までに、原因と再発防止策を報告するよう指示した。

 同社は5日、「安全運航をより一層徹底し、再発防止に全力をあげて取り組む」と謝罪した。

 航空法では、航空機の不具合などを報告しなかった場合、100万円以下の罰金に科すことができると定めている。

「ニュース」のランキング