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【横浜患者殺害】4階で48人死亡 遺体の大半は火葬済み 犯罪立証は「極めて困難」

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【横浜患者殺害】
4階で48人死亡 遺体の大半は火葬済み 犯罪立証は「極めて困難」

事件のあった大口病院には10月1日までの休診を告げる張り紙がされていた=28日午後、横浜市神奈川区(桐原正道撮影) 事件のあった大口病院には10月1日までの休診を告げる張り紙がされていた=28日午後、横浜市神奈川区(桐原正道撮影)

 男性患者2人が殺害された大口病院では、7~9月に2人と同じ4階で入院患者が計48人死亡していたことが明らかになった。病院側は当初、殺害された西川惣蔵(そうぞう)さん(88)の死因を事件性がない「病死」と判断しており、実際には他にも危害が加えられていた患者がいた疑いが残る。一方、遺体の大半はすでに火葬されており、専門家は「遺体がないなかで犯罪かどうか立証するのは極めて困難」との見方を示す。

 捜査関係者によると、西川さんは点滴中、心拍数の急激な低下など、大きな異変がないまま死亡した。犯人が点滴の滴下の速度を調整するなどし、体内の血中濃度を少しずつ高めて、死因を病死と誤診させようとした疑いがある。西川さんは、捜査本部が火葬前に司法解剖したことで、事件性が判明した。

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