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農業は「危険な職業」だった!? 死亡事故割合は建設業の2倍 目立つ高齢者の機械操作ミス

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農業は「危険な職業」だった!? 死亡事故割合は建設業の2倍 目立つ高齢者の機械操作ミス

 トラクターなどの大型機械を使った農作業中に、事故で死亡する人の割合が増加している。就業人口10万人当たりの死者数は、高所作業など危険と隣り合わせの仕事が多い建設業の2倍を超えている。背景には就業人口の減少に伴う高齢化がある。秋の収穫期を控え、農林水産省が注意を呼びかけているが、有効な解決策はないのが実情だ。(高橋裕子)

 「もう、これはダメだと思った。助かったのは運が良かったとしかいいようがない」

 8月末、島根県安来市でトラクターの下敷きになり肋骨(ろっこつ)8本を折る大けがを負った男性(67)は当時をこう振り返った。

 畑で作業を終えた帰り道、農道の隆起した場所にトラクターが乗り上げ、運転席から放り出されたところにトラクターが倒れてきた。周囲に人影はなく、燃料も漏れ出している。潰された胸の痛みをこらえ、必死に大声を出したところ、数百メートル先にいた人が気付き、119番通報してくれた。

 男性は「倒れたトラクターからよけられると思ったのだが体が動かなかった。入院した病院では同じような事故で2人が死亡している」と話す。

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