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【北海道・岩手大雨】探検家らが続々支援に 岩泉町の被災鍾乳洞で奮闘

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【北海道・岩手大雨】
探検家らが続々支援に 岩泉町の被災鍾乳洞で奮闘

 報道陣に公開された竜泉洞。台風10号の豪雨で内部の通路が水没した=12日、岩手県岩泉町  報道陣に公開された竜泉洞。台風10号の豪雨で内部の通路が水没した=12日、岩手県岩泉町

 台風10号の豪雨に襲われた岩手県岩泉町に、日本三大鍾乳洞の一つとされる竜泉洞の他に、全長約24キロと日本最長を誇る「安家洞」がある。洞内に土砂や水がたまり、見学客を受け入れられない状態が続く。研究者や探検家といった根強いファンが多く「なんとか復旧させたい」と全国から駆け付けている。

 安家洞は、内部の通路に千カ所以上の複雑な分かれ道があり「迷宮型鍾乳洞」といわれる。国指定の天然記念物で、入り口から500メートルまでを一般公開。鍾乳石が垂れ下がり、アップダウンがある洞内は「探検家気分を味わえる」と多くの人を魅了してきた。

 19日朝、入り口前の物置小屋で、数人のボランティアが流れ込んだ土砂をかき出していた。「なんとかしようという思いで来た」静岡県三島市の駒形鈴男さん(66)も、リヤカーで土砂を運んで汗を流した。

 安家洞を管理する工藤栄吉さん(64)は「私たちの疲労もピークで、協力は本当にありがたい」。洞内を再整備し、流された見学客用ヘルメットなども用意して、再出発を目指す。

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