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「広告塔ではなかった」安愚楽牧場を紹介した海江田万里氏の賠償責任認めず 東京地裁 

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「広告塔ではなかった」安愚楽牧場を紹介した海江田万里氏の賠償責任認めず 東京地裁 

 経営破綻した安愚楽牧場の和牛オーナー商法について、海江田万里・元民主党代表(67)が経済評論家時代、「元本保証」などと雑誌などで紹介したため投資して損害を被ったとして、投資家30人が海江田氏に約5億7000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が9日、東京地裁であった。

 谷口園恵裁判長は海江田氏が「元本割れリスクはない」などと紹介していたことは認定したが、「記事執筆当時の昭和61年~平成4年には破綻必至の投資対象ではなかった」「投資にリスクがあるのは一般的な注意事項だ」などと指摘。同社の紹介記事に違法性はなかったとして、原告側の請求を棄却した。

 原告側は「海江田氏は同社の『広告塔』の役割を務めていた」とも主張したが、谷口裁判長は「両者の関係性は薄く、広告塔だったとはいえない」とした。

 原告側は控訴する方針。

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