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「いじめ、しないで」…遺族が中2生徒の遺書公開 複数生徒の実名も

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「いじめ、しないで」…遺族が中2生徒の遺書公開 複数生徒の実名も

亡くなった女子生徒がスマートフォンに書いた遺書の一部 亡くなった女子生徒がスマートフォンに書いた遺書の一部

 青森市立浪岡中2年の女子生徒(13)が列車にはねられ死亡した問題で、遺族が29日、生徒の遺書の一部を公開した。「もう生きていけそうにないです。いじめてきたやつら、自分でわかると思います。二度としないでください」といじめ被害を訴えている。いじめたとする複数の生徒の名前もあった。 

 遺書はスマートフォンに保存されていた。家族への感謝を記した上で「生きる価値ない。本当に13年間ありがとうございました」などと書き残した。 

 同級生の話では、生徒は中学1年のころから教室にいる時や体育の授業中に、無視されたり暴言を吐かれたりしていた。1年の3学期ごろからは、週に数回しか学校に来なくなった。 生徒の父親らは29日、いじめの有無などを調査するよう学校に要請した。学校側は市教育委員会と連携して調査する。 

 生徒は1年の1学期に学年生徒会の会長を務めた。入学当初はバレーボール部で、途中で美術工芸部に移ったという。津軽民謡に合わせて踊る「手踊り」の学外チームにも所属していた。

 生徒は新学期の始業式翌日の8月25日午前、青森県藤崎町のJR北常盤駅で列車にはねられ、死亡した。ホームから飛び込んだとみられる。

 学校は29日、全校集会で生徒の死亡を報告し、1分間黙とうした。

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