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北海道新聞社を嘱託看護師の遺族が提訴 「セクハラ原因で自殺に追い込まれた」

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北海道新聞社を嘱託看護師の遺族が提訴 「セクハラ原因で自殺に追い込まれた」

 北海道函館市で昨年2月、北海道新聞社函館支社の嘱託看護師だった女性が、男性社員2人からのセクハラが原因で自殺に追い込まれたとして、遺族が同社と社員2人に約8590万円の損害賠償を求める訴訟を22日、函館地裁に起こした。

 訴状によると、社員らは平成26年12月、忘年会で訪れた函館市内のカラオケ店などで女性=当時(40)=の体を触ったり、「愛人になれ」と言いながら体を押し付けたりしたとしている。女性は同社に相談したが適切な対応が取られず、昨年2月に自宅に火を付け、一酸化炭素中毒で死亡したという。

 遺族は昨年5月、暴行容疑などで社員2人を告訴したが、函館地検は今年3月、不起訴処分とした。北海道新聞社経営企画局は「提訴されたことは遺憾。当社の考えは、裁判の中で明らかにする」としている。

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