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秋田の水路に泡…原因は消防職員 大量の消火剤を不法投棄 

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秋田の水路に泡…原因は消防職員 大量の消火剤を不法投棄 

水路で発生した泡(秋田河川国道事務所提供) 水路で発生した泡(秋田河川国道事務所提供)

 秋田市の雄物川に流れ込む水路で22日、大量の泡が発生する水質汚染事故があり、原因は市消防本部の職員2人が不法投棄した消火剤であることが分かった。県警は廃棄物処理法違反の疑いで捜査している。

 国土交通省秋田河川国道事務所によると、22日朝、秋田市雄和石田の水路に大量の泡が浮かんでいると連絡があり、現場を確認し、関係機関に連絡。市上下水道局は雄物川からの取水を約3時間停止した。

 市消防本部によると、警防課の男性消防司令補(51)と男性消防士長(61)が「自分たちが捨てた消火剤が原因かもしれない」と申し出て、2人のほか消防車1台などが出動して泡の回収作業を行った。

 2人は21日、現場近くの消防施設敷地内に穴を掘り、消火剤約860リットルを捨てた。土壌に浸透し、側溝を通じて水路に流れ込んだとみられる。市消防本部は23日朝になって、事実関係を河川国道事務所などに報告した。

 佐藤好幸消防長は「法令に従い職務を執行すべき職員が不適切な行為を行い、ご迷惑をお掛けして申し訳ない」と話している。

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