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【舛添知事公私混同疑惑】美術館視察 舛添氏「招かれた」 共産党都議団調査「都から視察要請」 食い違い追及へ

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【舛添知事公私混同疑惑】
美術館視察 舛添氏「招かれた」 共産党都議団調査「都から視察要請」 食い違い追及へ

舛添要一都知事=6月1日午後、東京都新宿区(早坂洋祐撮影) 舛添要一都知事=6月1日午後、東京都新宿区(早坂洋祐撮影)

 東京都の舛添要一知事が過去1年間に国内で行った庁外視察の7割超を美術館・博物館が占めている問題で、共産党都議団は2日、舛添氏が複数回にわたり同じ美術館を視察したケースの多くで「都から視察の要請、依頼があった」とする独自の調査結果を発表し、舛添氏の「招かれた」という釈明と食い違いがあるとの見解を示した。

 舛添氏が会見で、視察では2020年東京五輪・パラリンピックに合わせた開館時間延長などを要請した、と説明していることについても「7回の視察では協力要請はなく、作品の鑑賞のみだった」と指摘。「自分の興味や関心を優先した『公私混同』と言わざるを得ない」と指摘、議会で追及する。

 舛添氏の日程表などによると、平成27年5月~28年4月、庁外視察の7割超に相当する39回にわたり、都内の美術館・博物館を視察。そのうち都立施設を除く約10施設については2回以上訪問した。

 同都議団が各美術館などに行った聞き取りによると、うち7回の視察では美術館側が「(五輪などへの)協力要請の話はなかった」「作品を見ただけ」などと回答した。それ以外の視察でも、五輪に関して話した時間が5分程度だったケースがあったという。

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