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羽毛布団、産地偽装横行か 「フランス産の半分以上が疑い」業界団体が警告文書

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羽毛布団、産地偽装横行か 「フランス産の半分以上が疑い」業界団体が警告文書

 羽毛布団の製造業者など約100社でつくる日本羽毛製品協同組合(東京)が、羽毛の原産地の偽装表示が横行している可能性があるとして、加盟各社に適切な産地表示を求める警告文書を送っていたことが7日、分かった。フランス産としている羽毛布団の「半分以上は偽装と思われる」としている。

 組合によると、羽毛布団の国内販売枚数は約320万枚で、約半数がフランスやハンガリーなどの欧米産として販売されているという。しかし財務省の統計では、2015年の羽毛の輸入実績は中国が最も多く、完成品の布団として輸入された約190万枚のうち約165万枚を占めた。また国内での製造に使う原料の羽毛も約48%が中国産だった。

 文書は2014年5月と15年1月の2回出された。1回目は原産地の適切な表示を要請。しかし、改善されなかったとして2回目は、原産地の偽装は「景品表示法違反や詐欺罪が適用される」と指摘、法令順守の徹底を求めた。

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