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【熊本地震】過去3番目のハイペースで余震 余震151回 本震級の余震相次ぐ 最大級の長周期地震動も

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【熊本地震】
過去3番目のハイペースで余震 余震151回 本震級の余震相次ぐ 最大級の長周期地震動も

長周期地震動の階級 長周期地震動の階級

 熊本県益城(ましき)町で14日夜に発生した熊本地震で、気象庁は15日、平成7年以降に内陸部で発生した同じ規模の地震としては、余震の発生が過去最高ペースで推移していることを明らかにした。気象庁は、16日午前0時までに震度1以上の余震を計151回観測。震源が浅いため余震でも揺れが大きく、震源とみられる活断層が複雑に破壊されたことで余震が頻発している可能性もあるという。

 気象庁は、今回の地震では余震発生数が多く、比較的規模も大きいことから、過去に内陸部で発生した直下型地震のうち、今回のマグニチュード(M)6・5以上の地震と、余震の発生ペースを比較分析した。

 その結果、16年の新潟県中越地震(M6・8)、20年の岩手・宮城内陸地震(M7・2)に次ぐ過去3番目のペースで推移しており、M6・5級としては過去最高ペースという。

 余震は本震よりMが小さいのが通常だが、今回は最大M6・4と本震に迫る。15日午前0時3分に熊本県宇城(うき)市で発生した最大規模の余震では、長周期地震動の大きさを示す4段階の階級で最大の「階級4」を観測した。これは25年に長周期地震動の観測を始めて以来、国内初めてとなる。

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