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法大の中国人教授、北京出張後に不明 中国当局が拘束、事情聴取か

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法大の中国人教授、北京出張後に不明 中国当局が拘束、事情聴取か

趙宏偉氏 趙宏偉氏

 法政大の中国人教授、趙宏偉氏が先月下旬に中国を訪れた後、予定日を2週間以上過ぎても日本に戻らず、連絡が取れなくなっていることが18日、分かった。大学関係者が明らかにした。3月初旬に北京で消息を絶ったとみられ、中国当局が趙氏を拘束して事情聴取している可能性がある。

 関係者によると、趙氏は2月27日~3月1日の予定で北京に出張。だが、3月初旬に出席を予定していた日本国内での会合を連絡なしに欠席したことから、中国研究者の間で懸念が広がり始めていた。趙氏は2月末まで連日のようにソーシャルメディアに投稿していたが、3月に入って更新が途絶えたという。

 趙氏は昭和61年に来日し、東大大学院で博士号を取得。現在は法政大キャリアデザイン学部で現代中国などをテーマにしたゼミを受け持つなどしている。

 中国では2014~15年に反スパイ法や国家安全法が施行され、外国人が拘束される事例が相次いでいる。

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