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東京の地下駅に迫る「危険水位」 JR横須賀線12時間半運休の背景に大量地下水

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東京の地下駅に迫る「危険水位」 JR横須賀線12時間半運休の背景に大量地下水

 東京都千代田区のJR横須賀線で6日、排水施設が機能不全に陥るトラブルがあり、東京-品川間は始発から夕方まで12時間半にわたって運転を見合わせた。JR東日本は原因を調査中だが、背景には東京の都市化という長い歴史に伴う地下水の問題があるようだ。(市岡豊大)

排水ポンプ泥詰まる

 JR東によると、横須賀線東京-品川間は大半が地下を通っており、地下のコンクリート外壁の隙間から出てくる地下水を、計7カ所の排水所で地表面へ排出している。

 今回トラブルが発生したのは東京-新橋間にある「有楽町排水所」だ。

 地下35メートルにある線路にたまった水は排水溝から5メートル下の貯水槽へ流れ、貯水槽の底から高さ4メートルまで水がたまると排水ポンプが作動、地表面へ水を送り出すようになっている。ところが今回、ポンプの水を取り込む部分に泥が詰まり、吸引力が大幅に低下。排水しきれなかった地下水が貯水槽にたまり、線路より上の水位に達することで線路はレール面から約10センチ上まで浸水し、最大約70メートル冠水した。

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