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指定廃棄物処分場、福島県が国に受け入れ伝達 設置計画ある東日本の6県で受け入れ初

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指定廃棄物処分場、福島県が国に受け入れ伝達 設置計画ある東日本の6県で受け入れ初

丸川環境相との会談後、取材に応じる福島県の内堀雅雄知事=4日午後、福島市

 東京電力福島第1原発事故に伴う福島県内の指定廃棄物を、同県富岡町の民間処分場で処理する国の計画をめぐり、内堀雅雄福島県知事は4日、福島市内で丸川珠代環境相と会談し、計画の受け入れを伝えた。

 処分場設置の計画がある東日本の6県で、受け入れは初めて。

 会談には、富岡町の宮本皓一町長と、搬入路のある楢葉町の松本幸英町長も同席。自治体側が地域振興策の具体化などを改めて申し入れたのに対し、丸川氏は「しっかりと国として対応する」と応じた。

 計画では、富岡町の民間処分場「フクシマエコテッククリーンセンター」(9.4ヘクタール)を国有化し、県内で発生した1キロ当たり8千ベクレル超10万ベクレル以下の放射性廃棄物を埋め立てる。

 指定廃棄物は12都県で計約16万6千トンあり、福島県内で発生したものが約8割を占める。国はほかに宮城、栃木、群馬、茨城、千葉でも処分場の設置を計画しているが、地元の反対で進んでいない。

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