産経ニュース

カジノ事業で預かり金 海外逃亡15年の元社長逮捕 警視庁

ニュース 事件

記事詳細

更新


カジノ事業で預かり金 海外逃亡15年の元社長逮捕 警視庁

 インターネットカジノの事業名目で出資金を集めたとして、警視庁生活経済課は、出資法違反(預かり金の禁止)の疑いで、証券関連会社「アムルジャパン」(京都市)元代表取締役、阪上孝仁容疑者(58)を逮捕した。同社は約15年前、「高配当を得られる」とうたって全国から現金を集め問題となっていた。同課によると、阪上容疑者は容疑を認めている。

 同課によると、アムルジャパンの問題発覚後、阪上容疑者は台湾などへ逃亡。出入国を繰り返していたが、今年9月、当時の立ち回り先を捜査していた警察官が発見した。

 同社は平成7年ごろからカジノのほか、自社株や語学教材に関する投資話を電話で持ちかけ、全国の高額所得者から約48億8千万円を預かったとみられる。実際にはほぼ配当はなく、投資した顧客らが告訴するなど問題となっていた。

 逮捕容疑は10~11年、岐阜県の男性=当時(48)=など4人にカジノの事業名目で「3年で225%の利益還元がある」と持ちかけ、出資金計1656万円を預かったとしている。

 同社には別に実質経営者の男がいたが、今年3月に死亡していた。同課は3日にもこの男を容疑者死亡のまま同容疑で書類送検する。

「ニュース」のランキング