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外国人犯罪は減少傾向も警察庁「引き続き高い水準」

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外国人犯罪は減少傾向も警察庁「引き続き高い水準」

 警察庁によると、国内の外国人犯罪の検挙件数は、平成26年が1万5215件と前年(1万5419件)に比べて微減。ピークだった17年(4万7865件)に比べて3分の1まで減少している。ただ、平成初頭の数年は6千件前後で推移しており、警察庁は「外国人犯罪は引き続き高い水準にある」と分析している。

 26年の検挙件数を国別に見ると、中国人が最も多く、5509件と約36・2%を占め、ベトナム人(2488件、16・4%)、ブラジル人(1619件、10・6%)と続く。ペルー人による犯罪は291件(1・9%)だった。

 犯罪別では窃盗事件が約6700件と最も多く、入管法違反事件が3800件余り。殺人事件は17年の47件から25年には17件と減少を続けていたが、26年は29件と増加に転じた。

 国内で過去に、外国人が関わった犯罪としては、17年11月、広島市で小学1年の女児=当時(7)=が殺害された事件があり、ペルー人の男が逮捕された。25年には広島県江田島市のカキ養殖加工会社で社長ら2人を殺害、7人に重軽傷を追わせたとして中国人の男を逮捕。いずれも無期懲役刑が確定した。

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