五輪エンブレムデザイナーに集中砲火 他の作品のパクリ疑惑まで 同情の声も…  

5日の会見で盗作疑惑を否定した佐野研二郎氏。騒動はいつ収まるのか

 2020年東京五輪の公式エンブレムがベルギーのリエージュ劇場のロゴなどと似ていると指摘された問題で、盗作疑惑について「事実無根」と全面否定した制作者のアートディレクター、佐野研二郎氏(43)。これに対し、ベルギー人デザイナーは「結果が大事」などと再反論を行った。ネット上では佐野氏の過去の作品群までやり玉に挙げられる事態ともなっており、エンブレム騒動はまだ続きそうだ。(夕刊フジ)

 「結果的に2つは極めて似ている。どうやって創作したかではなく、結果が大事だ」

 5日に行われた佐野氏の会見を受け、ベルギー人のデザイナー、オリビエ・ドビ氏はテレビ朝日の取材に、こう反論した。ドビ氏は商標登録よりも著作権が優先されるべきだとしており、強硬な構えを崩していない。

 五輪エンブレムの制作者という栄誉から一転、疑惑の目を向けられた佐野氏だが、災難はこれにとどまらない。

 佐野氏は、多摩美大グラフィックデザイン科卒。大手広告代理店「博報堂」で経験を積んだ後、2008年に独立。KDDI「LISMO」やTBS「ブーブ」、日光江戸村(栃木県日光市)の「ニャンまげ」といったキャラクターのほか、プロダクトデザイン、絵本の出版など幅広い活動を行っている。

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