産経ニュース

【朝日新聞慰安婦誤報取り消しから1年】敗戦処理をごまかした朝日 批評家・ジャーナリスト 西村幸祐氏

ニュース 事件

記事詳細

更新

【朝日新聞慰安婦誤報取り消しから1年】
敗戦処理をごまかした朝日 批評家・ジャーナリスト 西村幸祐氏

批評家・ジャーナリストの西村幸祐氏

 朝日新聞が過去25年にわたる一連の慰安婦報道の捏造(ねつぞう)を認め、記事を削除してから1年になる。昨年の8月5、6両日で朝日は大きく紙面を割き、『私の戦争犯罪』という著書もある吉田清治に関する記事16本(後に2本追加)を取り消した。吉田は慰安婦の強制連行に手を染めたと真っ赤な嘘をついていた。すなわち8月5日は、朝日の「敗戦記念日」なのである。

 その後、木村伊量社長(当時)が責任を取って辞任するが、そもそも敗戦記念日において朝日は敗戦処理を誤った。いや、ごまかした。

 取り消した記事は16本にすぎなかったからだ。朝日は吉田清治という元日本共産党員とされる希代の詐欺師をスケープゴートにし、防衛ラインを引いた。

 朝日の「敗戦責任」が問われるのは、実は吉田清治の記事ではなく、平成3(1991)年8月11日に掲載した植村隆記者の《元朝鮮人従軍慰安婦 戦後半世紀重い口開く》という記事や、4(92)年1月の《「慰安所 軍関与示す資料」》という中央大の吉見義明教授の「発見」をあたかも軍が慰安婦強制連行に関与していたかのような印象を与える記事なのだ。

このニュースの写真

  • 敗戦処理をごまかした朝日 批評家・ジャーナリスト 西村幸祐氏

「ニュース」のランキング