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ゴルフシャフトからミサイル複合材まで 輸出規制の炭素繊維、取り締まり強化も不正後絶たず

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ゴルフシャフトからミサイル複合材まで 輸出規制の炭素繊維、取り締まり強化も不正後絶たず

 炭素繊維

 炭素繊維は軍事転用される恐れがあるため、外為法で輸出が厳しく規制されている。鉄の10倍以上の強度を持ち、重量も鉄の4分の1程度。一般的に「鉄よりも強くアルミよりも軽い」といわれる。航空機「ボーイング787」や米戦闘機にも採用されている。

 国内需要の大半はゴルフシャフトや釣りざおといったスポーツ・レジャー用品だが、他国がミサイル複合材などに使えば日本の安全保障にとって脅威となる可能性もある。

 外為法は軍事転用の恐れがある機器を輸出する場合、事前に輸出許可を申請するよう規定。規制対象は炭素繊維をはじめ200品目以上に上る。

 しかしある業界関係者は「もうけるため、リスクを冒しても不正輸出する業者はいる」と指摘する。

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