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【官邸ドローン事件】福井県警に男が出頭 「自分がやった。原発政策への抗議だ」 警視庁が関係を捜査

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【官邸ドローン事件】
福井県警に男が出頭 「自分がやった。原発政策への抗議だ」 警視庁が関係を捜査

官邸屋上に落下した「ドローン」を調べる捜査員=22日午後、東京・永田町(川口良介撮影)

 首相官邸屋上で小型無人機「ドローン」が見つかった事件で、男が「自分がやった。原発政策への抗議だ」と福井県警に出頭してきたことが24日、分かった。警視庁では事件との関連を慎重に調べている。

 見つかった機体は、中国メーカー「DJI」が製造した市販品「ファントム2」を改造したものとみられ、操縦者が地上から飛行する位置を確認し、安全を確保するため、地上へ向けて光るLEDライトが黒く塗りつぶされていた。

 また、市販品の機体は白色だが侵入した機体は全体を黒く塗装。プロペラが軽量で高強度なものに交換され、動力源のモーターも強力なものに交換されていた可能性がある。

 機体は、経路の設定や空中での飛行姿勢を安定させる衛星利用測位システム(GPS)を搭載。小型デジタルカメラでリアルタイムに映像を送信できる装置も積まれていた。

 発見時、ドローンは逆さまに着陸した状態で、四隅のプロペラを保護する枠が1カ所、破損。操縦を誤った可能性もあり、警視庁は侵入の日時や、飛行経路の特定を急いでいる。

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