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【衝撃事件の核心】日本に帰ってくる元日本赤軍「城崎勉」 かつての同志、追った捜査官から噴出する“複雑な思い”

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【衝撃事件の核心】
日本に帰ってくる元日本赤軍「城崎勉」 かつての同志、追った捜査官から噴出する“複雑な思い”

 ジャカルタ事件では日本大使館も襲撃されたが、犯人が潜伏して迫撃弾を発射したホテルの部屋から城崎受刑者の指紋を発見。襲撃直後に部屋は放火されており、警視庁は92(平成4)年、国外犯規定に基づき、現住建造物等放火未遂容疑で国際手配していた。

 「今の情勢でコメントはできない」「誤解を招く。産経新聞は信用できない」…。城崎受刑者の強制送還について、かつての同志たちの口は一様に重い。

 よど号グループのメンバー、若林盛亮容疑者(67)=国外移送目的略取などの容疑で国際手配=は、産経新聞の国際電話取材に次のように語った。「ジャカルタ事件は赤軍の暴力事件でひとつに絡めようとした冤罪(えんざい)の臭いを感じる。城崎さんとは、広く言えばかつての仲間。最後まで希望を失わないでほしい」

 赤軍派とは何だったのか-。「世界を変えるといい気になっていた。大義のためなら何をしても良いという感覚に陥っていた」。日本赤軍のリーダーだった重信房子受刑者(69)はかつて産経新聞のインタビューに語っていた。

 「確かに、何だったのか…。虚無主義で破壊から革命を起こそうとした。犯罪史に残る事件は起こしたが結局、傍流で終わった」。佐々氏は厳しく突き放す。

 城崎受刑者は故国に戻り、何を語るのだろうか。

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